「よし、もう時間。出なきゃ。 まーさーも遅れちゃうよ?」 「うん…まって、すぐ準備するね。」 8時50分。私の家を出て、 車で学校まで送ってもらう。 「ありがと。…じゃあ来週。」 「うん。学校頑張ってね!」 「はい!仕事も頑張って。 気をつけて帰ってね。」 車を降りて、手を振る。 少し離れた場所に住む彼は 週に一回、 仕事が休みの日に泊まりに来て 次の日の朝、私を送り届けて、帰っていく。