『ここ……は……どこ?』 目の前には亜久登がいる 『どこって、頭でも打ったのか?』 『打ってないよ!』 さっきまでの記憶が全然無い 『お前いま、子供の服 選んでるんだろーが!』 えっ!? 子供の服? なんで!? 『って、お前何だそのカッコ 俺達の高校の時の制服じゃねーか』 『え?さっきまでの下校してたんだよ? それで、寄り道してて……』