しばらくして未来の亜久登は退院した。 そして未来の亜久登が帰る時。 『日和って、高校生の俺の事好き?』 『え!?いきなり何言ってんの!?』 一瞬驚いた。 亜久登かぁ……一緒にいてたら楽しい。 それにドキドキする。 好き……なのかな? 『高校生の亜久登はさ、きっと日和のことが好きだから。だから日和から言ってやれよ!それじゃあな!』 え!? 『ちょっとまっ……ってもういないじゃん』 亜久登が私の事を?私は……