「美来いよいよだよ」




「春馬くん見てこれ」




「ん?」




「この写真私と春馬くんが始めて出会った場所」



「春馬くんこん時ね幼くてずっと泣いていた私に大丈夫俺が近くにいるから美来が泣いてる時すぐに飛んで俺が抱きしめてあげるって言ってくれたんだよ」




「そんなこと言った?」




「言ったよー」




「美来」




「ん?」




美来の方に顔を乗せる




そして小さい声で囁く




「覚えてるよ、ずーと大好きだったんだから美来のこと全部覚えてるよ、」




「ねえ春馬くん」




「ん?」




俺は顔おあげた




「好きって言ってくれない?」




「は、好きじゃねーし」




「え、」




そして春馬は美来を抱きしめた


耳元で囁く




「愛してるよ美来、これからもずっと一緒にいよ」



それから美来と春馬は
鷺原美来と久城春馬ではなく
久城美来と久城春馬となった





「美来愛してるよ」




「私も愛してるよ春馬くん」



チュ
今までで一番甘いキスをしました