君を好きになっちゃったんだ。

「カフェより桜のほうが大事!!」




少し俯いていた顔をあげると美鈴の笑顔。




「…あり、がとう」




「いいっていいって!桜と話したいんだから!!」




なんだか、




美鈴の優しさが身に染みる。




「更衣室なら入れ替えのときしか人が来ないだろうから更衣室行こう!…晴先輩とのことも、教えてね?」




「…うん」




あたしに背中を向けてしまったからその表情は見えなかったけど、




美鈴ならきっと分かると思う。




なんであたしがこんなに…モヤモヤしてるのか。




晴のことを考えてしまうのか。




どうして、




ドキドキしてしまうのか。