君を好きになっちゃったんだ。

「晴、仕事あったんだね」




もう、今は周りなんて関係ない。




そう思って笑顔を作って言ったけど、晴は嫌味に気づいてる?




「うん!!超楽しいよ〜!!女の子もいっぱいいるし?」




そう言って、晴は近くの女の子の肩を抱いた。




晴がチャラ男だとは知ってたけどその光景を目の当たりにするのは初めてで、直視できない。




…気づいてよ、バカ。




女の子もいっぱいいるって、嬉しいわけないじゃんか。




肩なんて組まないでよ…!




…晴は嫌味に気づくどころかあたしの心を痛みつけてるよ。




「そ、なんだ…」




笑顔はどうにか保っているけど、声が震えてしまう。




そんなの当たり前でしょ?




理由は…




…分からないけど。