君を好きになっちゃったんだ。

「よろしく、か…」




……?




美鈴のボソッと呟く声が聞こえて美鈴の方を向く。




「美鈴?どうかした?」




「あ、な、なんでもないよ!!」




「なんか顔赤いけど…」




林檎みたいになってるよ。




熱でもあるのかな?




「い、いや〜生徒がいっぱい集まって来ちゃったから暑くなっちゃったんだー!!」




手で顔をパタパタ仰ぐ美鈴。




ならいいんだけど…












そのあとみんなも美鈴も準備に戻った。




だけど、




今まで人を好きになったことのないあたしが、美鈴の気持ちなんて分かるわけがなかったんだ。