君を好きになっちゃったんだ。

晴に呼ばれてるって言ってもこの前美鈴は近づいちゃダメって言ってたし反応していいものなのか…




それに人気のある晴と話したりしたら後が大変だろうな…




…ここはひとまず知らないふりをしよう。




きっと晴もそれくらいの考慮はしてくれるはずだよね。




あたしの立場も分かってるわけだし。




なんて人が考えたのにも関わらず、晴は見事に期待を裏切ってくれた。








「桜ちゃん!!」




…なんで呼ぶの。




ゴソゴソと動き出した塊に目を向ける。




「え、ちょ無視?無視は酷くな〜い?」




溢れんばかりの女子の中から出てきたのは、チャラ男もとい、晴。