なにも言えないあたしに、チャラ男先輩は続ける。
「桜ちゃんは言葉にしなくたって大丈夫だって思ってるかもしれないけど、その友達もそう思ってんの?
桜ちゃんのこと話したことある?桜ちゃんが話さないってことは自分のことを相手に教える術がないってことじゃない?」
美鈴に自分のことを話したこと?
そんなの……あるわけ、ないじゃん。
なんだか自分が情けなくなってキュッと唇を噛みしめる。
「あはははは、図星って顔してるよ?
桜ちゃんみたいに裏で泣いてるかもしれないよーん。まあ桜ちゃんの場合は表で強がって裏で泣く、だけどね〜」
「桜ちゃんは言葉にしなくたって大丈夫だって思ってるかもしれないけど、その友達もそう思ってんの?
桜ちゃんのこと話したことある?桜ちゃんが話さないってことは自分のことを相手に教える術がないってことじゃない?」
美鈴に自分のことを話したこと?
そんなの……あるわけ、ないじゃん。
なんだか自分が情けなくなってキュッと唇を噛みしめる。
「あはははは、図星って顔してるよ?
桜ちゃんみたいに裏で泣いてるかもしれないよーん。まあ桜ちゃんの場合は表で強がって裏で泣く、だけどね〜」

