だけど、そんなあたしにも唯一心を許している人がいる。
萩原美鈴。
美鈴だけはあたしのことを桜様じゃなくて村上桜として見てくれているんだ。
美鈴が中学二年生のときに転入してきて初めて話したとき、この子は他の子とは違うって、そう思えた。
「桜、来るの遅いよ〜!」
なんて、今も三限の前に登校してきたあたしに笑いかけてくれて。
あたしはそれだけで十分嬉しい。
「あ、今ちょっと笑ったでしょ!?」
美鈴の前でも表情を変えないあたしなのに、いつも少しの変化に気づいてくれる。
「うぅ〜可愛い!!可愛いよ、桜!!」
でも、ちょっとうるさいかな。
そんなことを思っているけど、あたしは美鈴を親友だって思ってる。
美鈴にも言ったことはないけど…
萩原美鈴。
美鈴だけはあたしのことを桜様じゃなくて村上桜として見てくれているんだ。
美鈴が中学二年生のときに転入してきて初めて話したとき、この子は他の子とは違うって、そう思えた。
「桜、来るの遅いよ〜!」
なんて、今も三限の前に登校してきたあたしに笑いかけてくれて。
あたしはそれだけで十分嬉しい。
「あ、今ちょっと笑ったでしょ!?」
美鈴の前でも表情を変えないあたしなのに、いつも少しの変化に気づいてくれる。
「うぅ〜可愛い!!可愛いよ、桜!!」
でも、ちょっとうるさいかな。
そんなことを思っているけど、あたしは美鈴を親友だって思ってる。
美鈴にも言ったことはないけど…

