君を好きになっちゃったんだ。

ーーーーーー
ーーーー

目の前で、輝きを放つクリスマスツリー。




「綺麗だな」




「うん。とっても」




さっきまでの俺たちは嘘みたいに、元に戻っていた。




「晴…」




「ん?」




「ハッピーバースデー。17歳、おめでとう」




驚いて桜を見るといつもより背が伸びていて。




チュッと口にキスされた。




「これでずっと一緒にいられるね」




突然のことに呆然としている俺に無邪気な笑顔を見せる桜。




「…反則だろ」




それに、誕生日なんか教えたことないのに…