君を好きになっちゃったんだ。

「このことは、誰にも言わないでくれ…」




「…はい」




その瞬間花火が打ち上げられて、あたりが一瞬明るくなる。




晴の手は結衣先輩の腰を支えていて。




胸が刺されたように痛い。




…結衣先輩と、仲良くね。




…夏休み中に会う予定はないし、夏休みが終わったら、ちゃんとバイバイしよう。




気持ちだけ、それだけ伝えたら、




…バイバイしよう。




そう気持ちを固め、あたしは泣いてる委員長をひとり置いて、家に帰った。