君を好きになっちゃったんだ。

晴は電話しに行ったっきり、列が進んでも、順番が回ってきても帰ってこなくて。




「お姉ちゃん美人さんだからオマケしといたよ!!」




「ありがとう」




屋台のおじちゃんにオマケされても、なんにも嬉しくない。




晴のいないお祭りなんて、楽しくも、なんともない。




少し開けたスペースにでてたこ焼きをひとりぼっちで食べる。




「あっつ…」




舌ヤケドしちゃったよ…




もう…




満天の星が輝いている夜空を見上げれば、自分がいかにちっぽけな存在なのか自覚させられる。