君を好きになっちゃったんだ。

なんかよく分からないけど晴が弱ったみたいだからこの顔を続けてみる。




「悪かったから!!…いい加減やめないとキスするよ?」




キスくらい受けてたってやる…!!




というより、して欲しい…!!




そう思ってずっと晴を睨み続ける。




「…していいの?」




…なんでここで弱気になるの…




して欲しくて待ってるのに…




「もう、しかたないな…」




精一杯背伸びをして晴の顔の高さに自分の顔を合わせる。




目に見えるのは晴の驚いた顔。




「バーカ」




唇が触れる寸前、そう言ってチュッと触れるだけのキスをする。




「…バカはそっちだバーカ」




ゆっくりと歩き出したあたしたちだけど、なぜか晴がそっぽを向いてしまっている。