君を好きになっちゃったんだ。

俺から聞かないほうがいいか?




…そうしよう。




逆に言いにくくなるだろうし。




なかなか話し始めない美鈴ちゃんを無言で待つ。




「…あたし……晴先輩のことが、好き… なんです」




分かりきっていた言葉にやっぱりか、と感じる。




「気持ちは嬉しいけど…」




直後、シャーッとカーテンが開く音がして振り返ると、寝ていたはずの桜ちゃんが立っていて。




「ごめん…美鈴、ごめんっ」




ダルい体を無理やり動かして走って保健室を出て行った。




なにやってんだ…!!




倒れるくらい辛いんだろ!?