君を好きになっちゃったんだ。

「どの指に貼ればいい?」




絆創膏を手に持って美鈴ちゃんに聞けば、耳まで真っ赤になって。




「い、いいです!!自分でやりまちゅっ!!……うあぁ、噛んじゃった…」




「………プッ」




「わ、笑わないでください!!」




「ご、ごめ…フフ…」




「うぅ〜」




だって、やりまちゅって…!!




笑うしかないでしょ。




「で、どの指に貼ればいい?」




笑いが止まらないままそう言う。




「…な、中指にお願いします」




差し出された手は小さくて。




…桜ちゃんよりも小さいな。