君を好きになっちゃったんだ。

目からこぼれ落ちる涙も拭わずに、メールの送信完了画面を見つめる。






ーーーーーーーーーー
ごめんね



ーーーーーーーーーー






たったこれだけのメール。




だけど、その言葉にはたくさんの意味が込められていて。




メール無視しちゃってごめんね。




昨日、ぬいぐるみなんて買ってもらっちゃってごめんね。




勝手に頭撫でてごめんね。




…っ…結衣先輩じゃなくて…ごめんね。









「うわぁぁぁぁぁぁ…っ」




お昼前の住宅街を歩きながら泣き叫ぶあたしは相当な変人だろう。




制服も着ているし、はたから見たらサボりにしか見えない。