君を好きになっちゃったんだ。

「でも兄貴、俺のこと嫌いじゃん。何を知ってるっていうの〜?」




チャラ男先輩がそこまで言ったところでパンパン、と手を叩く音が聞こえた。




「そこまで。兄弟喧嘩なんてするんじゃない。もう時間も遅いし委員長が決めたものでいいから」




二人の言い合いを見かねた先生が止めに入ったらしい。




「すみません。では、今から当番表を配ります。何か不明な点があれば三役まで聞きに来て下さい」




さっきのことは無かったかのように、委員長が列ごとにプリントを配る。




あたしは……水曜日の保健室、ね。




「ではこれで委員会を終わります。外はもう暗いので気をつけて帰って下さい」




やっと終わった…




早く帰ろう。