君を好きになっちゃったんだ。

「どうしたの?これ」




ふわふわとイルカを触りながら晴を見る。




「今日付き合ってくれたからお礼にと思って。欲しかったんでしょ?」




あたしの持っているイルカを撫でる晴。




あたしを撫でて欲しいなぁ…




そんなことを思うと恥ずかしさで顔が熱くなって。




…なんかあたし、変態みたい。




「…くれるってこと?」




「うん。いらない?」




「いるいる!嬉しい、ありがとう!!」




スルッと“ありがとう”が出てきて、晴が好きだからかな…なんて考える。




「でもいいの…?」




「桜ちゃんのために買ったんだし。もらってもらえないと困るなー」




「えへへーっ」




あたしのためと言われて、頬が緩々になってしまう。




ニヤニヤが止まらない…