君を好きになっちゃったんだ。

「は、晴先輩っ!!」




ワントーン高くなった声で晴に群がるみんな。




あの方向から歩いてきたってことは小屋にでもいたのかな…?




「ごめんね〜俺が助けにきたの、桜ちゃんだから」




優しいけど、どこかトゲのあるような言いかたをする晴。




助けにって、どこのヒーロー気取りよ。




でもホントはそれが嬉しくて。




嫌でも顔がニヤけてしまう。




「いいじゃないですかぁ。ウチらと遊びましょうよ?夜まで!!」




「夜まで?それはいいね」




晴はあたしを突き飛ばした女の子の頬に触れる。




歓声があがった。




「じゃあ、「なんて言うとでも思った?」




…えっ?」




「俺もう女遊びやめたからさ、他当たってくれる?あと今後桜ちゃんに何かしてみな?俺が黙ってないから」