君を好きになっちゃったんだ。

そんな感じでチャラ男先輩に一方的に話しかけられ続けていると先生と他の生徒たちが入ってきて委員会が始まった。




ちなみにあたしのクラスのもう一人の人は身長が高めの爽やか系男子だったみたい。




「えー、今日は当番を決めたいと思う。あとは任せたぞ、委員長」




「はい。前回は各学年の代表などを決めるだけで終わってしまったので今回は当番を決めたいと思います」




委員長、と呼ばれて出てきたのは眼鏡を掛けた真面目そうな人。




名前は知らない。




「当番を決めると言っても、同じクラスだと遊んでしまうので他学年の異性とペアを組んでもらうことにしました」




委員長がそう言うと「晴先輩と一緒になれるってこと!?」「あたしは陽先輩か悠介くんとなりたぁい」「やっぱり桜様だよなぁ」、なんて声が聞こえてくる。




…バカバカしい。




「静かに。そこで、おそらく柊結衣、及川晴、岡島悠介、村上桜……自分で言うのもなんですが僕の争奪戦が起こると思い、先に決めてきました。文句は受け付けません」




その言葉に大ブーイングが起こる。




が、委員長は冷たく見下ろすだけ。




絶対にこの委員長冷たい人。




あたしが言える立場じゃないけど。