君を好きになっちゃったんだ。

はぁ…




心の中でため息をつきながら重い足を保健室へ向ける。




たぶんあたしともう一人いるはずなんだけど…




なんせ他人に興味がないものだから誰なのか覚えていない。








ガラガラ




無言のまま保健室のドアを開けるとそこにいたのは…




「昨日ぶりだね、桜ちゃん」




………




あれは幻覚だよね?そうだよね?




なんて思いながら一度ドアを閉める。




「えぇぇ!?ちょ、桜ちゃん!?それはヒドいよ〜」




……うるさい。