溺れるほどの愛を君に

一応挨拶しといた方がいいよね?


『今宮あ、やです。』


「・・・工藤 樹。」


声をきいた瞬間心臓が高なった。



何もかもが誠達と違う。


高まる緊張感。それと同時に恐怖。



しぐさ1つ1つがまるで絵になるほどあっている。


多分どんなことをしても彼には似合わないなんて言葉はないだろう。


それほど彼は