お馬鹿な総長

『ハァハァハァハァ…』

やっとついた

(ピンポーン)『はーい♪』

美紀さんかな?

ミキ『あら、ゆみじゃない♪』

いつも元気だよね
美紀さんって

ユミ『あの…かいゎ?』

すると、美紀さんは表情を変えた

ミキ『かいはね、家にはもういないわ』

遅かった…

ねぇ、なんでいっちゃったの?
私を守るって…

そんな守られるような奴じゃないくらい
わかるじゃん

なんで…いなくなっちゃうのかな…

ユミ『いつッ…いつかえってきますか?』

ミキ『わからないわ』

誰もわかんないのか
美紀さんがわからないのなら
他にわかる人はいない

私、待ってるから…

ずっと、ずっと…