アナウンス『それでは喧嘩になります』

リュウ『今から喧嘩だー!外にはでるなよ
おめーら、死ぬだけはやめろよな!』

と、理事長の挨拶があり

アナウンス『それでは喧嘩を始めます』

と、アナウンスがありはじまった

さぁ、はじまったね

すると私のまわりにはたくさんの人が集まってきた

ふふ♪

これがラストだよ?

私が受けた痛み返してあげる

女『調子乗るのも今日が最後よ(フフ』

ユミ『その言葉そのまま返してあげる♪』

女『なッ!』


そして殴り合いがはじまった

バキ ドカ

女『あなた何ものなの!』

ユミ『結美だけど?ほかになにか?』

ほかの女も殴ってくる

そして男も

バキ ドガ バキ

男『ゥッ…』

まだ、足りない

バキ ゴン ガッ


男『ウッ…』

どんどん、倒していく

あーたのしいね~

アカリ『結美!そろそろよくない?』

ユミ『え、まだ足りないよ?』フフッ

タイト『お前もういいだろ』

ショウタ『そろそろ終わりにしよー』

リョウ『やめなよ』

みんな何いってるの?

ユミ『私が受けた罪は味わってもらわなきゃね?』

ずっと我慢してたんだよ

今日しか殴れないじゃん

そしてまだ、いる人達を殴る

私はもうコントロールできない

いじめだいっ嫌いなの

ただの嫉妬だけでいじめがはじまるんだよ

ふざけんなって話だよね

あー、まだだ

まだだよもっと苦しんでもらわないと

もう力のかげんもわからない

アカリ『結美!!』

私は我を忘れていた

タイト『やめろ!』

ごめん止めれないんだ…

私は守れなかったんだよ

守りたかった…

こんな腐った奴らがいるから

ショウタ『あれは結美だけのせいじゃないだろ!』

ちがうよ

わたしのせいなの

総長の私のせい

気づいてやれなくて

リョウ『結美!ひとりで背負うなよ!』

ユミ『あのとき助けてあげてれば…』

気づいてやれなかったんだ

そして殴る力を地面にぶつけた


これは、私が受けた痛みじゃない

あのときの岬の痛みを

私達、龍乱といつも仲良かった岬

岬はいつも笑顔でいた

でも、私達がいないところではいじめられてたんだ

でも笑顔を絶やさなかった

ある日耐えきれなくなった岬は

自殺したんだ…