そんな学校で、誰かに相談することなどできるはずもなく、私の心は絶望で満ちていた。 それと同時に、私は家族に相談することも出来ないでいた。 何か嘘をつかれたり、仲が悪かったわけではない。 ただ、私の欲しい言葉をくれるという信頼を持てなかった。 自分でも整理のついていないこの気持ちを、私が納得して受け入れられるような言葉で返してくれるのか? その答えはNOだった。