「麻伊、本当にそれでよかったの?」 すごく不安だった。 私が余計なことをしたせいで麻伊の幸せを崩してしまったのではないだろうか。 それだけが怖かった。 私の大切な友達の幸せを、この手で壊したかもしれないという事実が恐怖に感じた。