振り向きの運命は赤い糸で





袋からでてきた髪飾りを見て
りと先輩は一瞬固まった。




「一緒だ。」


「え?なんですか?」


「ほら、これ。」



ほら、とスマホの画面をわたしに見せた。


画面にうつっていたのは
わたしが買った紫色の髪飾り。



「俺が、まるもちゃんにつけてほしいなーって言ったんだよ。」


…………ドキッ


「あの、もう少し照れながら言ってくれませんか。もっとこう、オブラートに包んで…」



「あ!ごめ!
なんで分かったの!?
すげぇ、雄平にだけに言っただけなのに。」



…え