振り向きの運命は赤い糸で




んーーー。


雄平先輩ってどんな色、身につければ
ズッキュンくるんだろう。


並んでいる色とりどりの髪飾りを
一つ一つじっくり見つめる。


「お客様。これはどうですか?」


「んーはい…」


こういう話しかてくるスタッフさん
苦手なんだよねぇ。


適当な返事をし、スタッフさんから
離れようと、思った…けど


ードキッ


チラッと見えたスタッフさんを見て
わたしの鼓動が早くなる。



「雄平…先輩。」


ドキン ドキン


スタッフさんの真似をする
制服姿の雄平先輩がこちらをみて
微笑んでいた。