振り向きの運命は赤い糸で






「私は、まだりと先輩に
ときめいてなんかないっつの!!」



悔しい。


どうして、りと先輩を好きに
なれちゃったんだろう。


雄平先輩にふられたから?


違う。


最初から、わたしはりと先輩に
ドキドキしてた。


りと先輩の手が髪に触れたときから。




「バカ!!!!!!」


りと先輩のバカ!!!!


「好きだ!!!!!!」



三回目の告白。






わたしは、立ち上がって
近くの海に向かって叫ぶ。