やっぱり、りと先輩が現れる。



「りと先輩のバカァ」



なんで、りと先輩見ると安心しちゃうんだろう。



「俺の告白の返事もなしに
他の奴に告白ねぇ。ふ〜ん」






ーギクッ





りと先輩はさっき雄平先輩が座っていたとこに腰かけた。



「俺よりどこがいいんだよ」


そんなの決まってる…


「りと先輩なんかより優しいし
りと先輩なんかより笑うし
りと先輩なんかより一緒にいて楽しいし….」