振り向きの運命は赤い糸で





「どうした?」


心配してくれたのは、雄平先輩!?
じゃなくて、りと先輩。


「特になにも」


そっけない返事をしたけど
実はちょっと心配してくれる
りと先輩に安心した。



「あっそ。素直じゃねぇな」


うるせえな!!
お前のせいじゃい!ゴラァ!


と、わたしはりと先輩に向かって
弱っちいパンチを食らわせる。


「うっわ!痛えッ!」


じゃれてしまった。


そんな私たちをみてイラついたのか
かえこは言う。


「あの、遅れたわたしが言うのは
申し訳ないんですが、二人行動しませんか?」


かえこ…ごめん。