ねがい

あれは十五年前のこと当時3歳

柚乃はしっかりしてた


それは力が強いといろいろ見られるからだ

頭も良くて、見た目もだ

でも、3歳甘えたいもんだよね



柚乃は甘えるより頑張るだった

でも、平和な日常にも一気に逆変した


ある夜のこと


柚乃は寝ていた

物音なしに

そこにいた

「世界の破滅か、家族の破滅か、どちらを選ぶ?」


この声により柚乃は起きた

「世界?」
「選べ、世界か、家族か」
そんなの選べるわけがない

柚乃は黙っていた

それはそうだ

たった、3歳の子供が選べるわけがない

だけど

「柚乃選んではダメよ」

「お母様?」
柚乃の目に入ったのは、

縛られていた家族だ

そして、

「ならば、お前は選べ」

と柚乃の母親に問いかけた

母親の答えは

「世界を守る

それだけよ」

そう言うと

犯人は



柚乃の母親を殺した


それだけではない


柚乃以外の家族皆を殺したんだ