そして、夢の中で想いを伝えようと決心した。 寝る前に、きちんとシミュレーションをして、目を瞑った。 その日を1日目とするならば、1日目は彼と椅子に座って、お互いの学校生活を話した。 『最近はどう?』 『俺は部活ばっかりだよ。』 とか、 『将来の夢は変わってないの?』 『うん、ずっと変わらないよ!』 『スゲーな。』 どれも彼が言いそうなことで、思い出しては涙を流した。 *