「雨宮……」 西田君が頭をなでてくれた。 「もし雨宮が俺を頼りたいと思ってくれる時が来たらそんときに話してな」 優しい 「うん……」 西田君は私がなんで泣いているのかの 理由もなにも知らないのに微笑みかけてくれた。 優しい笑顔 「よし。今日は泣け!泣きまくれ!」 「えっ?!」 「すこしは軽くなるだろ」 「ありがとう」 あの日以来、ありがとうなんて 久しぶりに言った気がする。