「ハハハ!鈍いねぇ?」

パンケーキが盛り上がったのは、チャウラウが下からヌンチャクでパンケーキを貫いたからだ。

「クソがぁ!!アアアアアアアアアアッ!」

天使は荒れまくり髪をぐちゃぐちゃにした。

「死ネェェェェェェ!」

腕を上に掲げ白いカマを出した。

それを横に引いたとき、何者かの手がカマを止めた。

「グッ!?誰だ、この…………ア!?」

後ろを振り返った天使はなぜかビクッとして何者かに頭を下げた。

「ど、どうしてここに……、大天使長様!」

大天使長と呼ばれた男はゆっくりと前に出てきて、にっこりと笑顔を見せた。

「うちの部下が大変失礼をしました。」