「だから、一人で先走るなって何度もいってるだろっ。このまぬけ!」

そしてラクが弓を3回引く。

「よっ♪ほっ♪はっ♪」

ラクの攻撃をすべてかわす。

「はぁ!」

サツキが双剣を天使にふりおろす。

するとなぜか風が巻き上がる。

「ヤバ!風出た」

かなりの強風で天使はぶっ飛び、サツキの攻撃は当たらなかった。

「大丈夫、大丈夫!風で天使の体勢崩れた」

ラクがサツキにそう言うと同時に呑気な声が聞こえた。

「わーい!波乗りじゃなく、風乗りだぁ!」