キミの首輪に、赤い糸を。

優しい曲調で、その曲は終わりを迎えた。


「聴いてくれて、ありがとう」


真白の表情は、真っ直ぐで強い意思を持っていた。


「すごく、良かった。今までのどんな曲より感動したし、俺はこの曲が一番好きだ」


陵さんはそう言って、真白の頭をポンポンと撫でた。


「私も...っ、私も、この曲が大好き」

「あはは、和咲泣きすぎだよー」


緩く笑う真白は、そう言って私の涙を拭いてくれた。


「これからも、この曲が続いていけばいいなって思うんだ」


真白はそう言って、私達を見つめた。


「二人と、この曲の続きを作っていきたい。明るくて、優しくて、あったかい、そんな曲にしたい」


真白の言葉に、私達は頷いた。