キミの首輪に、赤い糸を。

それから布団を敷いて、如月さんは真白を布団に移した。

そして、真白の横に敷いた布団に寝転んだかと思うと、すぐに寝息を立て始めた。

すぐに寝ちゃうとことか、本当に似てる。
やっぱり血は繋がってなくても、どこかしら似てくるのかな、なんて思う。

そんな並んだ二人の寝顔を見て、私は静かに電気を消して、自分の部屋に戻った。

本当に今日は、色々あった。

だけど、二人のことを知れたみたいで、落ち着いた今となっては少し嬉しいな。

真白の新しい一面を知れたのはもちろん、陵さんははじめとは随分印象が変わった。


でも、何か忘れてる気がする。

そう思って少し考えて、思い出した。

陵さんはまだ、全てを終えた訳じゃない。

まだ、向き合えていない人がいる。