キミの首輪に、赤い糸を。

華奢な体、白い手足。

コイツ、ちゃんと飯食ってんの?

そう思うほど、その男の子は小柄で色白だった。


「真白、ちゃんと挨拶しなさい」


女性に急かされ、男の子は少しオドオドしたように、「真白です、よろしくお願いします...」と一言言った。


「お前も挨拶しろよ、陵」


...誰がお前の命令に従うかよ。

俺はその言葉をそのまま無視し、部屋へと戻った。

後ろから怒鳴り声が聞こえる。

また後から殴られるかな。