キミの首輪に、赤い糸を。

「...」

「...」


真白はカーペットの上に、如月さんはソファに、私はキッチンでお茶を淹れていた。

その間も、終始無言。


「...ねぇ、真白」

「ん...なに?」

「どうして、何も聞かないの?」


このままじゃ何も変わらない。

そう思った私は、真白にそう聞いてみた。


「え...何を?」

「...如月さんの格好、とか。いつもと違うじゃん」

「...うん。でも僕、この格好見たことあるから」


そう言った真白の表情は、少し悲しげで。


「...僕、寂しかったし」


そして、真白は少しずつ話してくれた。