キミの首輪に、赤い糸を。

「如月さんなら大丈夫です。真白が傷つくかどうかなんて、分からないじゃないですか。それに、真白が傷ついたら、その傷を癒してあげればいいんですよ。私もお手伝いします」

「...和咲さんは、すごい方ですね」


如月さんはそう言って私を見た。


「すごいって...?」

「なんか、話してるだけで救われる気がします」


前もそんなこと言ってたけど、そんなことはないと思う。

実際、学校では唯としか話してないに等しいし。


「きっと、和咲さんは行動力があって、人の気持ちが分かる方なんでしょう」


褒められて、少しくすぐったい。


「如月さんだって優しい方なんですから、真白とちゃんと話せますよ」


私がそういうと、如月さんは「そんなことないです」とさっきより自然に笑ってくれた。