キミの首輪に、赤い糸を。

「やほー、唯、和咲ちゃん」

「お姉ちゃん!」

「こんにちは、美香さん」


放課後になり、学校の前で唯のお姉さん、美香さんが待っていた。

明るい茶髪はクルクル巻かれていて、睫毛も長くて目もパッチリ。

相変わらず、メイクはばっちり。

唯のお姉さんだからもちろん唯に似てるわけだし、派手なメイクなんてしなくても充分美人だと思うのに。


「和咲とも一緒に行きたいんだけど、いい?」

「うん。もちろん歓迎ー」


美香さんはそう言って私達を車の中に招き入れた。