キミの首輪に、赤い糸を。

「如月さん?大丈夫ですか?」

「ん...?か、ずさ、さん?」


舌足らずで、目も潤んでいて、顔もほんのり赤い。
それに、アルコールの匂い。

やっぱり、酔ってる...。


「み、ず、ありま、すか?」

「真白、水取って」

「う、うん...!」


真白は用意していた水を私に渡し、私はその水を如月さんの口元にストローを持っていった。

如月さんはその水を少しずつ飲み、ゆっくりと起き上がろうとする。

私は如月さんに手を貸して、「ソファまで行けますか?」と聞いた。

如月さんはそれに頷き、ゆっくりと立ち上がって、私と真白に支えられながらフラフラと歩き、リビングを目指した。