あれから何回かメールもして、…電話もした。


ケータイ越しに聞こえる高瀬くんの声は、なんだか違う声に聞こえて…


それで、毎回時間が遅くなってくると
、『大丈夫か?眠くない?』って心配してくれるの!



優男だよね、ほんと。


「はいはい戻ってこーい」


「あたっ」


千和に頭を叩かれ、我に返る。


「えへへ〜」


「気持ち悪い」


心に突き刺さるぜベイベー…


自分でもおかしいと思う。


彼女でもないのに。


でも…


「私…近づいてるよね?」


何も知らなかった時より、進んだよね?


「うん、かなり」


「やったね♪」


大好きだよ千和!!