この展開はまさか… 扉を開けたら裸の体がっ…!? っていう小説みたいな展開? …ないよね。 うん、きっと大丈夫だ! お風呂場の前に立ち、コンコンとノックをしてみるが返事はない。 「失礼しまーす…」 そうっと扉を開け、サッと床にスウェットを置く。 「失礼しました!」 扉を閉めて走って台所へ向かう。 ミッションクリアだね! それから高瀬くんのお風呂をソファーで待ってたんだけど…なんだか睡魔が襲ってきちゃって。 いつにまにか私は、深い眠りについていた。