chocolatemix♡

『…私と恵那と水輝は、小学校からの幼なじみで、ずっと一緒にいたんです。』





『…ふーん。』






『だけどある日、恵那と喧嘩しちゃって。水輝は恵那の方に味方して。私は一人になったんだ。』








昔のことを思い出すと、今でも苦しくなる。



怖くなる。







『…それで、聞いちゃったんだよね。恵那と水輝が私のこと悪く言ってるの。』






『…。』







『もちろん本心で言ったとは限らないよ?喧嘩しててカッとなって言ったかもしれない。だけど、その時の私にはきつくて。』






私はそれまでずっと恵那と水輝は、
私のこと悪く思ってないって思ってたから。






『…怖くなった。本心を言うのが。もちろんその後仲直りしたけど、…それから一線引いてるのかもしれないね。』







話し終わって、カフェモカを1口飲む。







『…中島さんは、今でも日暮さんと三島さんを信じてるの?』






『…信じてないわけじゃないけど、信じきれてるわけでもないかな。』







なぜか加藤くんには、今まで閉じ込めてた自分の感情を素直に話すことが出来た。






『…中島さん他に信じられる相手を作ったほうがいいよ。』






『…できればいいんだけどね。』







そう言って、目を伏せる。
そんな相手、私にできるのかな。


不安で仕方ないんだ。







『…次は加藤くんの番だよ。』