柊「いや、こちらこそ？」

誠「あ、あの、俺魄龍憧れなんです。結翔兄から聞いてたし、柊雅さんと春輝さんのことも話聞いてて、会えてすっげぇ嬉しいです！！」

柊「…春」

春「ふ、誠翔くん。ありがとう。柊雅は君が気に入っちゃったみたいだね、やっぱり」

凌「え、やっぱ！！！お兄ちゃん！！！」

柊「あ？凌雅は黙ってろ」

春「誠翔くん。魄龍に入る気はあるの？」

誠「え！？お、俺がですか？…いいんですか？」

柊「別に今すぐ入れとは言わねぇよ。結翔さんの弟だ。素質は充分だろうし、俺が魄龍入ったのも中１んときだし。俺や春が認めたんだ。いいか悪いかじゃねぇ。入りたいか入りたくないかどっちか決めろ」

誠「入りたい、です」

柊「ふ、じゃ決まりな？どうする？いつからにするか」

春「…とりあえず結翔さんたちにちゃんと言ってからの方が良いんじゃない？」

柊「だな。誠翔、結翔さんたちちゃんと説得したらまたここに来い」

誠「は、はい！」