「あ、立木さんお世話になっております」

爺「いやいや、こちらこそ」

「今日はよろしくお願いします。こちら娘の優梨亜です」

優「……柊雅先輩!?え!?なんで…」

「なんだ、優梨亜、知ってるのか」

柊「…八乙女さん、いつもお世話になっております。立木柊雅です。よろしくお願いします」



この人達が亜梨紗や結翔さんの両親か…


「急にお見合いなんてすまないね、柊雅くん」

柊「あ、いえ。あの、すごく言いにくいんですが、俺この結婚出来ないです。」

「…はい?」

爺「柊雅!!何言ってるんだ!?」

柊「すみません。俺優梨亜さんじゃなくて、亜梨紗さんと付き合ってるんです。だから、優梨亜さんとは結婚は出来ません」

爺「亜梨紗さん…?」

「亜梨紗と?立木さん、亜梨紗は優梨亜の双子の妹なんです。それに、立木さん。僕は柊雅くんが気に入ってしまったんですが…。ちゃんと正直に話してくれましたし」

爺「…八乙女さんがそう言うならいいじゃろ。今度は亜梨紗さんに会わせなさい」

そんな感じで一応無事に終わった


「まぁ、亜梨紗と結婚したら義理とはいえ、兄弟になるんだから話でもしてきなさい」