家から飛び出し、トボトボ歩いた

亜「お兄ちゃんの‥バカ…」

追いかけてることに気付かず、呟いた

柊「…亜梨紗、結翔さん心配してんぞ」

振り向くと柊雅先輩がいて、、

亜「‥‥帰んない、です。だって、お兄ちゃん柊雅先輩に謝んないで怒鳴って勝手すぎます!!」

柊「…ハー、俺のことはいいって。とりあえず帰んねーと。結翔さん、亜梨紗が心配なだけなんだしさ、」

そう言いながら頭を掻く柊雅先輩はやっぱ絵になる
そんな事考えてる暇ないんだけど←

亜「…嫌です」

柊「…あー、まぁ仕方ねぇか‥‥。んじゃどっちかに決めろ?家に帰るか、俺ん家泊まるか」

外灯で表情は見えなかったけど、きっと苦笑してたんだろうな

亜「え!?で、でも迷惑掛かっちゃいますし…」

柊「…いいよ、別に。一人暮らしだし」

そう言うと柊雅先輩は電話を掛け始めた